YouTube 石川テレビ公式チャンネルより抜粋
“アフターコロナ”を見据え、石川県内のバス会社が少人数向けの高級バスを開発し、１７日報道関係者にお披露目されました。
七尾市に本社がある丸一観光がアフターコロナに向けた新たな一手として開発。
今回、披露された高級バスは通常１６席あるマイクロバスを改造して８席とし、座席の幅を通常より１．５倍とすることでゆったりとした空間を確保しました。
またシートには飛行機のファーストクラスを手掛ける会社の国産シートを、国内のマイクロバスで初めて採用しました。
丸一観光によりますと、新型コロナの感染拡大で一時は９割近くバスの稼働がなくなり、現在も５割ほどにとどまっているということです。
丸一観光 木下常務取締役： 「なかなか大型バスが動かない中、しっかりと少ない人数でも各地にお届けすることができる。
経済を回すことの少しでも一助になればなと思います」 丸一観光では今回のバスの開発を起爆剤に新たな需要を開拓したいとしています。
石川さんLiveNewsイット（2022年1月17日放送）
